美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ガケ書房にて

急に思い立って、北白川のガケ書房に赴き、何冊かの本を買う。サブカル・アート系の本はやはりここと一乗寺恵文社だよな。

hon-nin列伝 セキララなオンナたち (本人本)

hon-nin列伝 セキララなオンナたち (本人本)

吉田豪のいつものノリのインタビュー集。下手な写真集より、彼のインタビューでボロッとでる有名人のマル秘エピソードの方が胸に突き刺さる時もある。
追記:あっという間に読了。面白すぎる。特に、僕の中では「広田レオナ最強説」が急浮上(笑)。あと、麻生久美子には「幸せな形」で騙されていた、という思いがする。もちろん、恨んじゃいません、ますます好きになりましたが。残念だったのは土屋アンナ。彼女は要するに顔が極端にきれいなヤンキーというだけだな。他の4人が面白すぎるので、ちょっと可哀想だが、一人負け。
アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人

アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人

いつもブログを拝見している大野さんの単行本。僕はアート系の友人や知人は少ないが、先日読了した『自分探しが止まらない (SB新書)』同様、クリエイティヴな傾向性を目指してしまうメンタリティ、というのに興味あり(この本も、同族嫌悪にまみれた自分を見つめつつ書いた本で、好印象)。僕自身にもそういう感情が根付いているからだが。