美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

回顧モード

それほど年をとっているつもりはないが、たまに僕の青春時代の80年代後半の文物が無性に懐かしいと感じる時がある。先日斉藤由貴のアルバムを買ってしまったのもそうだが、今日はアマゾンから以下のものが到着。

由貴ちゃんの妊娠&出産日記。彼女の詩集や小説のような激しさは望むべくもないけど、これはこれでまた楽しい(って完全にファンの購入行動だよね)。
追記:あっという間に読了。一番笑ったのは

ビーフードの味当てクイズというのもやりました。
5〜6種類のベビーフードを食べて、なんの味か当てるんです。
私は惨敗。一個も当てられませんでした。
このゲームでわかったんですが、ベビーフードってまずいんですね。
こんなまずいものを赤ちゃんが食べるのかと思うとかわいそうな気もします。
でも、私には関係ないので食べさせたいと思います。(pp.110-111)

というくだり。

POISON(紙ジャケット仕様)

POISON(紙ジャケット仕様)

僕はそれほどレベッカというバンドが好きだった訳じゃないけど、このアルバムだけは別格。彼等の最高傑作。捨て曲無し。一曲目の「Poison Mind」からヴォーカルのNokkoの情念が炸裂。「はっきり言ってあなた、ただのゴシップ好きよ」なんて歌詞、誰かに投げつけたくなるぜ。というわけで、YouTubeで見つけた映像も張っちゃう。このアルバムに収録されている「Nervous But Glamorous」。