美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

脚本家の友人

新聞のテレビ欄を見ると、友人の森下佳子が脚本を手がけているドラマが大きく載っていた。
佐々木夫妻の仁義なき戦い
がそれ。稲垣吾郎小雪の弁護士夫婦の修羅場が描かれる(?)予定らしい。彼女からの年賀状でも「見てね」と書かれていたので、微力ながら僕もこうして宣伝するのである。
そういえば、一年ほど前、森下から「なんか面白い夫婦喧嘩の原因とかって無かった?」という話題を持ちかけられて、仲の良い僕たち夫婦(反論は受け付けません)からは面白いネタを提供できなかったのだが、僕たち以外の連中からは様々なネタが集まり、幾つかは今回のドラマの元ネタになっていることだろう。でも、夫婦喧嘩なんて、人様に言えるほどしっかりした理由など無く、他人から見れば「何でそんなことで」と言われるのがオチ、というのが多いと思うが。