美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

編集会議と飲み会のダブルヘッダー

今日は今年最後の学部&大学院ゼミ(卒論を抱えた諸君にハッパを掛けるが、いまいち手応えなし)。それを終えて、まずはBホテルに直行し、夕食を食べながら、来年出版予定の論文集の編集会議を京都仏教会の方とR谷大学のT中先生、C日報のT村さん達と詰める。今日の議題は、組版の問題と、まだ原稿を出してくれていない先生方への再催促。
思った以上に早くこの打ち合わせ兼夕食会は終わったので、直後に、桃山御陵の「鳥せい」で行われている「同窓会」会場の元教え子達に電話をかける(ただし、店がうるさかったのと、みんな酔っぱらいすぎていたので、電話は通じず)。この「同窓会」は、もう定年退職なさった「将軍様」ことY田先生とその元ゼミ生が年に一、二度、先生を囲む形で集まっているもの。僕も良くご相伴させていただいている。僕は幹事役のY佐さんに「二次会があるなら、参加するよ」とメールを打ったら、ようやく彼女から「先生、今、一次会が終わりましたが、どうしますか?」と言ってきたので、僕は付き合ってくれる卒業生は二、三名だろうと思い(明日仕事の奴も多いし)、「どうせなら帰る道すがらだし、京都市内在住の君たちはそのまま四条にでも来なよ。僕はそこで待っているから(少人数なら、僕がおごってやろう)」と言い、とりあえず京阪四条に集合。すると、一次会とほとんど変わらぬ面々(約7名)がやってきたので、僕の方が驚かされる(だって、四条で合流した時にはもう11時になろうとしていた)。しかも、奈良にお住まいのY田先生やIさんまで!!Y田先生が「川瀬先生とお会いしたくてねぇ」などとおっしゃってくださるので、恐縮してしまう。結局Y田先生の馴染みの祇園の店(そういう店をチョイスできるところが「将軍様」たる所以)で行われた二次会には、Y田先生、I上先生、僕、Y佐さん、R車さん、I江くん(彼も二次会から参加)、A部さん、I田君、Iさんの9名に。そこで1時間半ほど卒業生達の近況報告を聞いて、楽しく過ごす。そして、いつもながらY田先生がいつの間にやら払ってくださり、またまた恐縮する(Y田先生と飲んだ時には、殆ど財布を出すことがないのだ。今なら、現役で働いている僕からいくらでも搾り取ってくださって良いのに)。その後はタクシーでバラバラに帰ることに(僕はI田君と彼の家の前まで歩いたが)。みんな、明日の仕事は大丈夫だろうか?僕は講義がないので、何とかなるけど。