風響社の本

いつもお世話になっている風響社さんの本をまとめ買い（大学公費で）。風響社は主に人類学系の書籍を発行している出版社。

東アジアの祭祀伝承と女性救済―目連救母と芸能の諸相

ごついわあ。最近野村先生の編集する本がごつすぎて読めないので、どうせならと、こうして大学図書館に入れる。「目連伝説」だから血盆経も関係あるよなあ、などと思い購入。田仲一成先生や鈴木正崇先生もご執筆。

韓国人類学の百年

個人では持っていたが、大学図書館にはなかったので購入。今だから話すが、夏休みに僕を缶詰にさせた翻訳とは、この全京秀先生の論文の翻訳だったのだ。

チンギス・ハーン祭祀―試みとしての歴史人類学的再構成

モンゴルとイスラーム的中国―民族形成をたどる歴史人類学紀行

楊海英さんの本を二冊まとめて。

戦後台湾における〈日本〉―植民地経験の連続・変貌・利用

僕も一応植民地研究者だから、台湾のことも参考にさせてもらう。

〈血縁〉の再構築―東アジアにおける父系出自と同姓結合

父系血統とか、なんだかんだで日本や韓国では考えちゃうよな。