美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

生まれて初めて

の体験をしてしまった。それは「靴を間違われる」ということ。研究会が終わり、懇親会会場に向かおうと本坊の玄関にやってきたら、僕の靴が無く、見知らぬ靴がぽつんと所在なさげに遺されていた。他の先生方の靴ではもちろんない。靴が見あたらないのは僕だけ、そして残った靴もそれだけ、ということで、僕より早く帰宅された方か、もしくは一般の参詣者の方が、僕の靴と自分の靴を間違えて履いていってしまった模様。これはショック。やっぱ、他人の靴を代わりに履いて帰るという気分にはなかなかならない。当たり前だが。
でも、僕の靴と遺された靴は、形状も色もまるで違っているんだけどなあ。僕のは明るい茶色でちょっと尖った感じ。遺されていたのは焦げ茶色で、先がスクエアな感じ。しかも僕は25.5で遺されていたのは26.0。履いたとき、違和感を感じなかったのか。くそー。
というわけで、帰り道、閉店間際の靴屋に駆け込み、店員の勧めのまま(心が弱っていたので、つい口車に乗る精神状態だった。羽毛布団とかでなくて良かった)結構高い最新の靴を買ってしまう。
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↑ちょっと微妙に違うけど、このシリーズだと思う。やれやれ。