美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

本棚バトン

「ふろむとーきょー」くんからご指名があったので、休日の暇つぶしに軽くやってみよう。

★あなたの本棚にある恥ずかしい本は?

そんなの、言えるわけがない・・・と答えるのも何なので、ちょっと真剣に考えてみましたが、やはり大昔に買ったアイドル関係の本(写真集やそのアイドルのエッセイ)かな。まさに「若気の至り」という言葉が相応しい。
最近ならセクシュアリティ関連、オタク関連の書籍を大量に購入したのですが、「研究のため」という殺し文句で、強引に周囲の声を封じています。研究者になって良かったと感じる瞬間です。

★あなたの本棚にある自慢できる本は?

そうだなあ、例えばマンガなら、やまだ紫先生と、吉野朔実先生のサイン本かな。下記の本にしてもらっています。

しんきらり (続)

しんきらり (続)

★あなたの本棚にある、手放したいのにいつまでもある本は?

それはあまりないと思う。引っ越しの度に、段ボール数箱は毎回売っているし。

★あなたの本棚にある、あなたがひんぱんに読み返す本は?

マックス・ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)、と言うのは嘘で、マンガ以外なら、田中芳樹銀河英雄伝説』(トクマノベルズ)、内田樹先生のエッセイ、早川いくをへんないきもの』(バジリコ)、福永武彦『草の花』(新潮文庫)など。でも、基本的に小説は再読しないよね。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)

ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)

へんないきもの

へんないきもの

草の花 (新潮文庫)

草の花 (新潮文庫)

マンガを挙げると数えきれませんが、「読み始めると止まらないかっぱえびせんマンガ」として、池田理代子先生の『ベルサイユのばら』、雁屋哲先生・由起賢二先生『野望の王国』、美内すずえ先生の『ガラスの仮面』、山岸凉子先生の『日出処の天子』を挙げておきましょう。

ベルサイユのばら―完全版 (1) (SGコミックス)

ベルサイユのばら―完全版 (1) (SGコミックス)

野望の王国完全版 1 (ニチブンコミックス)

野望の王国完全版 1 (ニチブンコミックス)

ガラスの仮面 (第1巻) (白泉社文庫)

ガラスの仮面 (第1巻) (白泉社文庫)

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)

★あなたの本棚に足してみたい本は?

真面目に言うと、資料となる古書(戦前の新宗教関連の本)。最近だと、ヤフオクとかで手に入れることも多いですね。

★あなたの本棚にあって、買ったのを後悔した本は?

そういうのは、既にこっそり処分済み。マンガだと、表紙だけ見て買って大失敗というのは数え切れない。

★あなたの本棚にあって、是非これは読んだ方がよいという本は?

上記に挙げた「かっぱえびせんマンガ」ですかね。

★本棚の中を見てみたい5人にバトンを渡してください

バトンは回さないけど、ついつい人の家や研究室に行くと、その人の本棚をじろじろ見てしまうよね・・・。言い訳しますと、僕は研究書は大学の研究室に持って行っており、自宅にはマンガや小説、軽めの本しかないので、自宅だけで僕を判断しないでください(笑)。