美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

今度はマンガバトン

このところ、「○○バトン」というのが流行っているなあ。
mixiのマイミクのある方から来てしまったので、簡単に答えたいと思います。

1.本棚に入ってる漫画単行本の冊数

数えるのも億劫なほど、たくさんあります。それこそアホみたいにあります。実家に置いているのを含めれば、数百冊は軽い。今のマンションに置いているのは、推定で500冊ほどかな?何たって、村上もとか『龍』、榛野なな恵Papa told me』、美内すずえガラスの仮面』だけで、百冊近いんだもんなあ。ちょっと数えるのはギブアップ。

2.今面白い漫画
連載中のですと、

二ノ宮知子のだめカンタービレ
森薫『エマ』
安彦良和機動戦士ガンダムThe Origin
あずまきよひこよつばと!

かな。基本的に雑誌は買わず、単行本になるのを待つタイプです。

3.よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

一番難しい質問だよな。再読して、人生の指針にした、とまで言うと大袈裟だが、人に勧めても良いと思うものを。

<長編>
山岸凉子日出処の天子』(文句なし。僕の目を少女マンガ方面にひらいてくれた恩義ある作品)
吉野朔実『少年は荒野をめざす』(これがきっかけで吉野先生の作品はほぼ全て集めた)
池田理代子ベルサイユのばら』(やはり、これは外せないでしょう)
手塚治虫火の鳥』(『BJ』と迷うところだが)
雁屋哲由起賢二野望の王国』(かっぱえびせんマンガの代表として)

次点:
吉田秋生吉祥天女』or『BANANA FISH
岡田あーみん『お父さんは心配性』
美内すずえガラスの仮面
・細川智栄子あんど芙〜みん『王家の紋章
永野のりこみすてないでデイジー
高橋留美子めぞん一刻
・宮脇明子ヤヌスの鏡
内田善美『星の時計のRiddell』
小林まこと『柔道部物語』


<短編集>
近藤ようこ『移り気本気』(僕はほぼ近藤先生の作品集は集めているのだが、とりあえずこれを)
やまだ紫しんきらり』(夫婦というものの深淵を幼い僕に教えてくれた作品)
こうの史代『夕凪の街桜の国』(近年での最高傑作)
須藤真澄『子午線を歩く人』(ますび先生の初期の傑作集として)
あすなひろし『哀しい人々』(ホント、哀しいです。「流浪哀歌」という作品が秀逸)

次点:
上杉可南子『うすげしょう』
内田美奈子『DAY IN, DAY OUT』
泉昌之『かっこいいスキヤキ』
ながいけんチャッピーとゆかいな下僕ども

きりがないので、これくらいにしておきますか。


4.バトンを渡す5名
これはちょっと思いつきません。ミュージカル・バトンでも色々あったし、僕で止めておきましょう。