深夜営業の書店で

残業を終え、自転車で帰宅する途中、遅くまで開いている本屋により、お目当ての新書を探すが見つからず、それまで念頭に置いていなかったものばかり買って帰る。

ホームレス博士　派遣村・ブラック企業化する大学院 (光文社新書)

彼の前著（『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)』）は既に買っているけど、彼はこのネタでもう三冊目なのか･･･。それだけ深刻なんだけど（僕なんか超ラッキーの部類。学会の懇親会でよく後輩たちから「どんな手使ったんですか？」と質問されたものだ）。

街場のマンガ論 (小学館クリエイティブ単行本)

内田先生のはもう反射的に買っちゃうのだが、これはマンガを題材にした日本人論、という趣のようだね。

名僧の事典 (ニューサイトムックエソテリカ事典シリーズ)

写真が多いのが気に入ったので。

アートコレクター 2010年 10月号 [雑誌]

この雑誌、今日買うまで存在すら知りませんでしたが、表紙の絵が気になって特集を読んでみると、写真と見まがうような「リアリズム絵画」の特集で、衝動買い。ギャラリーやってる従姉妹はこういう雑誌を読んでるんだろうけど。