美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

浪漫主義という投企

今日は、家で大学院ゼミで読む予定のこの本を予習。

以前学会でお目にかかった石川さんのご著書。昔、僕もアジア主義とか、日本浪漫派とかを橋川文三経由でそこそこお勉強したので、久々にこの手のものを読むか、と思って、院ゼミで指定したのだが、なかなか難物。保田與重郎が依拠した、富士谷御杖の言霊論って、判るような判らぬような・・・。
ちなみに、この本と拙著が読売新聞にて隣同士で書評されたおかげで、アマゾンの「合わせて読みたい」の組み合わせになっております(笑)。近代(思想)史にご興味のある方が、両方ともポチッと押してくださったのでしょうけど。