漫画初読み

「初読み」だとか「読み初め」という言葉なんて日本語にないと思いますが、きのう、実家に帰る途中の本屋で買った漫画を読みました。これが今年初めて読んだ漫画、ということになるかな。

風雲児たち 幕末編 16 (SPコミックス)

みなもと先生の最新刊。これ読んでいると、埒もない空想と思うけど「蛮社の獄」とか「安政の大獄」がなければ日本の幕末はどうなっていたかな…とつい考えてしまう（みなもと先生の「判官びいき」に引きずられていることは自覚しているけど。

清々と 1 (ヤングキングコミックス)

谷川先生の、いつもながら「可愛らしく」「悪人」が出てこない物語。名門女子高に高校から入学、という設定は、志村貴子先生の『青い花』を彷彿とさせるけど、谷川さんの作品は結構好きで読んできているのだけど、実はいまいち心に引っかからないのは、作品の「上品さ」ゆえだろうな（念のために言うけど、嫌いじゃないのよ）。
あとは、上述の実家に残しておいた漫画を数冊（楠桂先生とか神坂智子先生の「シルクロードシリーズ」とか）。