美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ジュンク堂から

ジュンク堂からも注文した本が届く。岩波書店の本をまとめて注文していたのだ。

歴史のなかの宗教心理学―その思想形成と布置

歴史のなかの宗教心理学―その思想形成と布置

先輩堀江さんの博士論文をもとにした大著。こりゃ、読むのは結構骨だな。後書きだけさっき拝見。僕はよくも悪くも、あんな後書きは書けないな。
軍部と民衆統合―日清戦争から満州事変期まで

軍部と民衆統合―日清戦争から満州事変期まで

僕は今まで由井先生の本って読んだことなかったのだが、「民衆統合」という言葉に惹かれた。
ケアの絆―自律神話を超えて

ケアの絆―自律神話を超えて

原題は「The autonomy myth: A Theory of Dependency」というもの。自分でできるうちは頑張ればいいが、自分ではどうしようもなくなったとき、「ケア」してもらえる状況は果たしてあるのか、ということを考えるために。
ドキュメント在日本朝鮮人連盟 1945‐1949

ドキュメント在日本朝鮮人連盟 1945‐1949

この前の朝日新聞の書評にも紹介されていた。二段組みの、浩瀚なドキュメント。
中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛

中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛

これは完全に趣味かも。音楽学なんて、すごく僕には縁遠い学問なんだけど、結構僕が好きそうな音楽の歴史的背景とかを教えてくれそうな本。CD付き。