美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

年度末も近づきつつあるので

今日は昼に四条に出て銀行行ったり、生命保険会社の支店に行ったりした後、ジュンク堂BAL店に赴き、年度内予算を消化するために本を物色。結局3時間くらい立ち読みしたので、足腰が痛くなっちゃった。そろそろ、整体に行く必要があるかも(忙しすぎて、このところご無沙汰)。
今日買った本は色々あるけど、趣味に走ったと判断されるであろうラインナップは以下の通り。

聖なるもの (岩波文庫)

聖なるもの (岩波文庫)

宗教学の超有名な古典の新訳。古い訳も持っているけど、つい買ってしまう。
靖国神社の祭神たち (新潮選書)

靖国神社の祭神たち (新潮選書)

どんなものか開けてみないと判断できないんだけどね。僕としては、秦さんほどの人が何故「向こう」の運動に関わってしまうのか、その精神構造自体謎だが(あれだけ色々調べたら、答えは出そうなものだが)。
女はポルノを読む―女性の性欲とフェミニズム (青弓社ライブラリー)

女はポルノを読む―女性の性欲とフェミニズム (青弓社ライブラリー)

青弓社応援キャンペーン、というのは嘘だが、この手のものはとりあえず買うことにしている。
北朝鮮で兄(オッパ)は死んだ

北朝鮮で兄(オッパ)は死んだ

在日コリアン二世の映像作家の自伝およびインタビュー。
モダンガールと植民地的近代――東アジアにおける帝国・資本・ジェンダー

モダンガールと植民地的近代――東アジアにおける帝国・資本・ジェンダー

表紙がかっこいい!!植民地時代の「モダニズム」「モダニティ」に興味がある僕としては買わざるを得ないでしょう。
ハンナ・アレントの政治理論 (アレント論集 I) (アレント論集 1)

ハンナ・アレントの政治理論 (アレント論集 I) (アレント論集 1)

川崎先生のアレント論の総まとめ、となるか(続刊も含めて)。アレント自身をちゃんと読んでないんだけど。
アガンベン入門

アガンベン入門

アガンベンのような流行ものについ手を出してしまうミーハーな僕(全然理解してないけど)。大昔フーコーを読んだ時に思ったのだが、最初から原典にかじりつくのも「鍛錬」には良いが、良質の入門書で、頭の中で「マップ」をある程度作ってからのほうがやっぱ楽だと思う。この本がそういう本でありますように。
樹のうえで猫がみている

樹のうえで猫がみている

最後は、このBALの地下1階にできたコミックコーナーから(これはさすがに私費で買ってますよ)。やまだ紫先生を偲びつつ。このコミックコーナー、広いし、品揃えは良いし、一部は立ち読みできるしで申し分なし。