注文した本

ジュンク堂に注文した本が一気に届く。この前、急に今年度後期の講座研究費が一律に削られて（後出しジャンケンみたいだよな〜。来年はもっと削られる。法人化って、やっぱこういうことなのね）、もう早々に使い切ってやれ、とばかりに注文したのだ（といってもそれほど高い本はないけど）。

死生学3 ライフサイクルと死

死生学 4 (4)　死と死後をめぐるイメージと文化

このシリーズは、買うしかないよね。

明治精神史〈上〉 (岩波現代文庫)

明治精神史〈下〉 (岩波現代文庫)

このところ、日本近代史の思想史の大御所の本ばかり買い込んでるな（安丸良夫先生とか鹿野政直先生とか）。色川先生のも、岩波現代文庫で次々と出るなあ。

宗教の倒錯―ユダヤ教・イエス・キリスト教

上村さんは、大学院の先輩。すぐにイスラエルに留学なさったので、それほど接点はなかったが。「イエスのノー」なんてタイトルのゼミ発表、まだ覚えてます（内容はすごく真面目で、今回の本とも繋がりがあると思う）。

ユダヤ人と国民国家―「政教分離」を再考する

日本のユダヤ学者が集結した論文集。

困難な自由―ユダヤ教についての試論

内田樹先生の翻訳。

悪夢の医療史―人体実験・軍事技術・先端生命科学

僕のお師匠様たる島薗進先生と日本の水子についてブリリアントな分析をなさったラフルーア先生が編者。生命科学に関する実験の「暴走（敢えてこういう価値判断を含んだ言葉で表現する）」を再考しようというもの。

貧魂社会ニッポンへ―釜ヶ崎からの発信

大阪のドヤ街釜ヶ崎からタイトル通り「貧しい魂の日本」を考える書。知り合いが関わっているので購入。

ケアのコミュニティ

文化人類学者の田辺先生がタイのエイズ自助グループをフィールドワークされたもの。

近代の再構築―日本政治イデオロギーにおける自然の概念 (叢書・ウニベルシタス)

これはたまたま見かけた本。江戸時代から始まって、明治期の加藤弘之や植木枝盛、超国家主義まで、射程の長い思想史。