美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

届いた本

昨日、マンガを持ち込むなんて書いちゃったので誤解されそうですが、ちゃんとアカデミックな本も買っております。それに、ただ面白いだけで学業の邪魔になるような作品(例:『ガラスの仮面』、『野望の王国』)は持ち込みません(僕自身が逃避するから)。今日届いた本はこちら。

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

出ちゃったものは、買わなくちゃね、ということで。でも、読む時間がなさ過ぎる。
日韓キリスト教関係史研究

日韓キリスト教関係史研究

徐先生の最新作。かつて先生の韓国語の本も買ったけど、こういう日本語版が出てくれるのはありがたい。巻末の参考文献も充実。
イエスのまわしを取る

イエスのまわしを取る

韓国のタレントが書いた「イエス論」という変わった本。
日韓 歴史家の誕生

日韓 歴史家の誕生

買い忘れていた。尊敬する安丸良夫先生や中塚明先生もご執筆。
日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 (パルマケイア叢書)

日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 (パルマケイア叢書)

「右翼は頭が悪かったのか」なんていう章のタイトルを見て、購入決定。蓑田胸喜らなどを対象に、昭和初期の「狂信的右翼」の群像を追ったもののよう。こういうのが出るのを見て、「さすが京大」と思うのは東大出身者の偏見だろうけど。
海岸線の歴史

海岸線の歴史

松本さんの本を買うのは久しぶり。北一輝関連のは出るたびに買っていたけど。
現代エジプトにおけるイスラームと大衆運動

現代エジプトにおけるイスラームと大衆運動

研究会でお会いした横田さんの御著書。ナカニシヤ出版はこの本をはじめ、イスラーム関係の博士論文を書籍化していて、素晴らしい。先月末の九州大学でのフォーラムでお会いした大木先生の御著書。中国古典と言えるものは、三國志を除けば『史記列伝』しか本棚にはないんですけどね・・・。