美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

高岡書店にて

今日は久々に神保町で古本屋巡り。神保町は日曜日が休みの店が多いのだが、それでも楽しいし、圧倒的な量。学生時代、どれだけの時間をここで費やしたことか。今日の目的は、「アジア映画」というその名の通り中国や韓国のレアなビデオを扱っているレンタルビデオ屋を訪ねることだったのだが(お仕事の関係で)、移転しており見つからず(帰宅してから、ホームページを発見。あらかじめ調べておけば良かった)。
高岡書店は相変わらず狭いマンガ専門店だが(ここも十年一日の如く変わらない)、ここで最近気に入っている人の新刊が出ていたので購入。

クローバー (IDコミックス)

クローバー (IDコミックス)

乙ひよりさんは、「百合」とまで行かない女の子同士の交流を書くのが上手い漫画家(でも、掲載誌の性格上、やっぱ「百合」か・・・)。乙ひより版「若草物語」だな(単に4姉妹のオムニバスもの、というだけだが)。今気付いたが、彼女のマンガには「自分の美貌を自覚していて、周りから色々言われるけど、そんなのを意に介さず図太い」というキャラが良く出てくるなあ。これを京都へ帰る新幹線の中でざっと読み、そのまま爆睡。