美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ドサドサ

今日はジュンク堂BAL店に行き、ドサドサ購入。そのうちの何点かをご紹介。

朝鮮近代の歴史民族誌

朝鮮近代の歴史民族誌

友人板垣君の単著(祝出版!)。後書きを立ち読みしたら、僕の名前を書いてくれていたので、その場で彼の携帯に電話したら「川瀬さんにはお送りしましたよ。あと数日で届くはず」と言ってくれたので、これは図書館に納入。
徳川ビレッジ―近世村落における階級・身分・権力・法

徳川ビレッジ―近世村落における階級・身分・権力・法

見つけた時、思わず「何じゃこりゃあ」と思ってしまった。というのも、オームス先生の前著『
徳川イデオロギー』を読み通すのに苦労した経験があるから(今や、鈴木正三と山崎闇斎は結構偉大だったんだな、という怪しげな記憶しかないが)。でも、買ってしまう。
マルクス主義という経験―1930‐40年代日本の歴史学

マルクス主義という経験―1930‐40年代日本の歴史学

お世話になっている磯前順一先生や林淳先生が論考をお書きになっている。友人たちも翻訳で参加。
文化の起源―人類と十字架

文化の起源―人類と十字架

大昔、ジラールの「欲望の三角形」理論にやられた経験があるので。この本は今までの自分の理論を彼が振り返るという趣旨のインタビュー集。
植民地官僚の政治史―朝鮮・台湾総督府と帝国日本

植民地官僚の政治史―朝鮮・台湾総督府と帝国日本

超絶に分厚い研究書。植民地朝鮮の官僚について、僕なんかはいずれ参照させてもらうことがあるだろう。これは図書館行き。