美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

学術書を買い込む

注文していたものが一気に届いた。少しでも、読んでいかねばな。せっかく買ったんだし。

絶望の国の幸福な若者たち

絶望の国の幸福な若者たち

若者が意外と現在の生活に満足している、という調査結果の裏、というのは非常に興味がある。これは僕が歴史研究者としても、宗教学者としても「心性(史)」を常に意識しているからでもあるが。
グローバル化とイスラム―エジプトの「俗人」説教師たち― (世界思想ゼミナール)

グローバル化とイスラム―エジプトの「俗人」説教師たち― (世界思想ゼミナール)

八木先生は、本当に精力的に本を出しておられるよなあ。エジプトの今を知るために。
テロリズム 聖なる恐怖

テロリズム 聖なる恐怖

タイトルでつい買っちゃうよね。イーグルトンだし。
「いのちの思想」を掘り起こす――生命倫理の再生に向けて

「いのちの思想」を掘り起こす――生命倫理の再生に向けて

安藤先生たちの「生命倫理」論集。
植民地朝鮮 その現実と解放への道

植民地朝鮮 その現実と解放への道

買いそびれていました。済みません・・・。
戦国宗教社会=思想史: キリシタン事例からの考察

戦国宗教社会=思想史: キリシタン事例からの考察

川村先生のキリシタン思想史。授業案のネタ本として購入したが、間に合うかなあ。
高橋亨朝鮮儒学論集

高橋亨朝鮮儒学論集

これも知泉書館の出版。高橋亨は、僕も拙著で「批判」した、戦前の朝鮮研究の大御所的存在。その学的位置づけに関しては、通堂あゆみさんの解説論文を参照(僕のも引用していただいている。感謝)。
以下は頂き物です。ありがとうございます。
信仰はどのように継承されるか-創価学会にみる次世代育成

信仰はどのように継承されるか-創価学会にみる次世代育成

猪瀬先生の博士論文。教団の大きさに比して数が少ないといわれる創価学会研究の一つ。新宗教教団研究は、正直言って、その教団の姿勢如何でできる範囲が決まってしまうので、このような継承問題を扱ったことは大変貴重。
移動する朝鮮族─エスニック・マイノリティの自己統治

移動する朝鮮族─エスニック・マイノリティの自己統治

シンポジウムで知り合った権香淑先生から拝受。ありがとうございます。日本にも中国朝鮮族の人が多く渡ってきているが(僕も留学生の中に何人か知っているが)、まさにそのような移動を追跡したもの。