美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

知り合いの本

数年間音沙汰がなかった知り合いが、いつの間にかある分野では結構有名人になっていて、本をたくさん出しているのを知り、まとめ買い。

成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方

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人生がうまくいく「心のスイッチ」の入れ方―“最高の自分”を引き出す3つの方法

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五感で磨くコミュニケーション (日経文庫)

五感で磨くコミュニケーション (日経文庫)

平本さんは昔、あるセミナーで知り合ったカウンセラー。一時期、彼がまだ東大の教育心理学の院にいたころ、他のメンツも加えて一種の自主ゼミというか、勉強会とか合宿とかをやっていた仲(奥多摩とか、武蔵境の合宿所にも行ったよなあ)。渡米したとまでは聞いていたのだが、そこからは音信不通となり、先日偶然ネット上で彼の名前を発見し、その勢いでアマゾンで買ってしまった(先日メールして、約10年ぶりに言葉を交わした)。
僕は彼がまだ駆け出しのカウンセラーだったとき、いわば「実験台」として彼がアルバイトしていたカウンセリングルームに遊びに行き、ロールシャッハ・テストとか、嘘発見器みたいな機械(金属の棒を持って色んな質問に答えるやつ)の実験とかを面白がって受けに行っていた。
これから暇を見つけて読んでいくつもりだが、宗教社会学者として、どうしても斜に構えてというか、「心理学化する社会」の一例として読むことになるだろう。とか言って、数日後に僕が目を輝かせて熱く語っている可能性もあるけど(笑)。