美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

再会

今日は東京での友人Y田さんご夫妻にお会いした。お二人はお付き合いは長かったが、昨年ようやく入籍なさり、新婚旅行ということで色々旅行している最中(昨日は神戸、今日は京都)。京都に来る、ということで急遽連絡があり、久闊を叙する。お二人に同時にお会いするのは、恐らく僕が京都に来る直前だったから、約6年ぶり。
Y田さんは、僕にとっては「コーヒー道の師匠」というか、行きつけのコーヒー豆屋の店長だった方。昔、大学生から修士課程の時、僕は練馬区に住んでいて、その時駅前のコーヒー屋で雇われ店長をしていたのがY田さんだったのだ。そこに僕は行ってはただで一杯味見をさせてもらい、豆を買って帰るということを繰り返して、雑談をしているうちに、仲良くしていただくようになった。
Y田さんが独立して高円寺に店を構えた時も、結構頻繁に通っていたのだ(残念ながら、その店は古い建物だったせいで退去を迫られ去年閉店し、現在は奥様の実家の近くに引っ越され、通販だけをしているとのこと)。
まず、元書店員の奥様の要望で、東京にまで名前がとどろいている一乗寺恵文社に向かう。さすがの品揃えに奥様は大喜びだが、「いつまでもいたいところだけどきりがない」ということで、東大路を下って軽く夕食。何故かカレー。その後バスで京都駅に戻り、またまた僕の行きつけのコーダル・オンにておしゃべりは続く。日付が変わる直前にお別れ。おみやげに、しっかりコーヒー豆(ドリップバッグ方式)をいただく。ありがとうございます。奥様も、お体にお気を付けて!