美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

帰宅

3泊4日の出張から帰ってきました。
・初日の打合会の後のテジ(豚)カルビの接待から、胃腸を苛める三日間が始まった。ホテルに帰還後、ニンニク臭さが自分でも判るほど。早速漢方胃腸薬のお世話になる。
・大会一日目は、9時から6時半まで、計12本もの発表を聞いて疲弊。日本の学会では、こんなに真面目にぶっ通しで人の発表を聞かない。どこかに知り合いとコーヒー飲みに行ったりするのが普通(それもどうかと思うが)。
・大会二日目の午前中のシンポジウムは、半分意識が飛んでいた。真っ正面で発表なさっていたお師匠さまからばっちり見えたんじゃないかと今更不安におののく。先生はその後何もおっしゃらなかったが。
・釜山郊外の名刹通度寺(トンドサ)に初めて行く(韓国の三大名刹の一つ)。韓国人の先生にとっては、我々が京都で金閣寺清水寺に行くような気持ちだっただろう。日本から修行に来ていた方が案内してくださりラッキー。ストイックな振る舞いに女子学生からの人気が高し。『ファンシィダンス』の世界だな(と、先輩のN井さんと話していた。)。
・最終日の4日目は、日本発祥で、韓国に根付いた新宗教を見学ということで、釜山の西の方にある韓国SGIの立派な文化会館と、金海市にある天理教韓国伝道庁にお邪魔する。天理教伝道庁では、昔からの知り合いY川さんが働いていらして、久闊を叙する。でも、飛行機の関係で、慌ただしくおいとま。
・無事関空に到着。どっと疲れを感じる。はるかで京都に帰還。出張中の洗濯物を洗濯機に放り込み、何を食べようと思案中。←いまここ。