美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

マンガ評論

さっき、事務から大学HP用の自己紹介文を書けという命令が来て、ついつい「サブカルチャー研究にも興味があります」なんて書いちゃいました(来年度に反映されることでしょう)。
というわけで、夕飯を食った後寄った本屋で、伊藤さんの新刊を購入(でも、まだ『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』も読んでないんだよな。買ってるけど)。

マンガは変わる―“マンガ語り”から“マンガ論”へ

マンガは変わる―“マンガ語り”から“マンガ論”へ

立ち読みした部分が、偶然僕も大ファンだったThe Smithsの曲とエヴァンゲリオンを合体させて論じた文章だった。前作の本の題名からして、伊藤さんは僕以上のThe Smithsのフリークだよね。さっき書きかけの卒論を持ってきたOB澤さんもマンガでの卒論だからなあ、僕も色々勉強せねばならぬ(マンガでの「ジェンダートラブル」、というか、既存のジェンダー秩序を攪乱していると見える作品を取り上げる、という主旨。例えば北条司の『ファミリーコンポ』とか)。