美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

吉田屋料理店

今晩は、さすがに「飲まなきゃやってられないぜ」と思っていたら、渡りに船というか、鈴木祥子さんのライブで知り合った「祥友」つかさんから「吉田屋料理店に行かないか」とのお誘い。ちょうど、つかさんには、年末の拾得のライブチケットを渡さねばならないと思っていたので(僕が学生をアルバイトで雇って、僕やつかさんの前売りチケットを買いに行ってもらったのだ。F田さん、来週のゼミ、つかさんからのおみやげがあるから、楽しみにしておくように)、ご相伴させていただく。実は、このお店は知る人ぞ知る店として、一部で有名且つ熱心なファンがいるのだが、僕は初めて。そして、鈴木祥子さんがよくライブの打ち上げなどで利用していた店としてファンの一部でこっそり有名で、いわば今日は一種の「聖地巡礼(の準備)」に近いものがあった。
噂に違わず、料理はどれも美味しく(あっさり目なのが「大人」にはよい)、居心地がよすぎてつい長居してしまう。おしゃべりの8割くらいは、80年代以前の少女マンガや音楽など、いわば「共通のサブカル体験」に終始した。別の祥友の皆さんとか、色んな友人達とまた行きたいと思わせる店だった。