美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

土着化を考えよう

新学期がスタートして、ようやく頭の中もアカデミック・モードになりつつある(いつもそうでなければならないのは重々承知しているが、人は機械ではない)。大学院ゼミで「世界宗教の土着化」なんていうでかいテーマをぶち挙げてしまったのだが、今回読んでいくのはこの本。

中国とキリスト教―最初の対決 (叢書・ウニベルシタス)

中国とキリスト教―最初の対決 (叢書・ウニベルシタス)

法政大学UPのウニベルシタスなんて、これまた久しぶり。実はこの本、僕も読んだことがなくて、韓国のカトリックを研究したいという院生に合わせて、一緒に読もうと思って選んだ。さっき夕食を摂りながら読んでいたけど、こりゃ難しいや。泥縄の予習予習で、息つく暇がなかなかありません。