今日のお買い物

研究室に行く途中の本屋で購入したのは以下の本。

宗教を語りなおす―近代的カテゴリーの再考

磯前先生とか、安丸良夫先生とか、アサド先生とか、綺羅星の如し。買わざるを得ないでしょ、これは。

植民地の問題

今更サルトル、という声を聞こえてきそうだが、当時最高に明晰だった彼が指摘した植民地問題を、現在の我々はどこまで克服しているか、というと、甚だ心許ない。訳者の一人の海老坂武先生の怒りを含んだ巻頭解説がすてきで、買ってしまう。

ポーランドのユダヤ人―歴史・文化・ホロコースト

戦前のポーランドはユダヤ人人口が多く、アウシュビッツをはじめ、ホロコーストの悲劇の主な舞台の一つとなったが、社会主義体制になっても大がかりな襲撃（ポグロム）がおこなわれていた、というのは衝撃。目次しか見ていないが買ってしまう。