美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

いかがですか?

今朝の朝日新聞を読むと、「満州国」で徴兵され、現在朝鮮族として中国に住む人が戦後補償を求めている、との記事があった。大体、こういう訴えは、裁判を起こしても「国交正常化時の条約によって解決済み」とバカの一つ覚えみたいな判決しか出ないものだが、そういえば、日本の「右」の人で、こういう中国人・朝鮮人・台湾人の元「日本」軍人・軍属の補償運動を支援している人っているのかどうか気になった。僕は寡聞にして知らないが(もしいるなら、非礼をお詫びする)。
「あのとき彼らは「日本人」だった」「戦死したら日本人同様に靖国に祀られた」とか言っているのなら、こういう運動も支援すればいいのになあ、と思った。少なくとも、車を改造して一般市民を睥睨したり、その改造した車で靖国の境内に乗り込むよりはやりがいがあると思うけど、どうだろうか。