美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

自分に甘く、人に厳しい

昨日の対クロアチア戦、ある意味オーストラリア戦より見応えがあった、と思う。お互い最後の詰めが甘かった(笑)。ハラハラさせられっぱなしの試合だった。
さて、朝起きて速報を見ると、韓国はフランスと引き分けたとか。立派立派(そういえば、昨日韓国人の学生に「今アジアで一番強いのは韓国かもね」と言ったら「日本とイランが上にいますよ」と冷静な答えが返ってきたなあ)。先ほどいくつかのブログなどを巡回すると、「また韓国は誤審に救われた」とか書き散らしているのがけっこう多くてびっくりする。
僕はまだそのゴールシーンを映像で見ていないけど、日本がもし「誤審」で勝った(もしくは引き分けた)ら、「誤審」を今ブログとかでぶつくさ言っている連中は「武士道精神に則り、勝ち点をご遠慮します」などと言うか?多分言わないと思う。「ラッキー。申し訳ないけど、それがサッカーってもの」としたり顔で書くと思う。
こういう「自分に甘く、他人に厳しい」ダブルスタンダードは、端的に武士道精神から外れています(笑)。