美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

上野洋子『自然現象』

昼休みにちょっくら抜け出して、カナート洛北のHMVに行って今日発売のこのアルバムを購入。上野洋子さんは、僕がこの一六年ほど追っかけている歌姫。もちろん、zabadakの時からなんだが、ソロになってからも「パンク」な作品を実は手がけていて、このアルバムもその一つ。「パンク」というのはもちろん広い意味で、既成概念に囚われていない、というくらいの意味で使っています。ぶっきらぼうなこのタイトルも、洋子さんらしい。

自然現象

自然現象

前々作の『PUZZLE』も、実験精神溢れる作品だったし、今回も色んな声をかぶせていたりして。こんなにちゃんと「歌詞」があるとは思わなかったけど(またハナモゲラ語で歌っているのかと思っていたので)。
これも繰り返し聞くことになるだろう。