偽史・トラウマ・安楽死など
今年に入って初めての学術書の注文。
近代日本の偽史言説―歴史語りのインテレクチュアル・ヒストリー
- 作者: 小澤実
- 出版社/メーカー: 勉誠出版
- 発売日: 2017/11/10
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- 作者: 中村江里
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 宮下洋一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/13
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オモニがうたう竹田の子守唄―在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
- 作者: 山根実紀,山根実紀論文集編集委員会
- 出版社/メーカー: インパクト出版会
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: 単行本
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近代日本・朝鮮とスポーツ 支配と抵抗、そして協力へ (塙選書122)
- 作者: 金誠
- 出版社/メーカー: 塙書房
- 発売日: 2017/12/05
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- 作者: 戸次公正
- 出版社/メーカー: 法藏館
- 発売日: 2017/12/12
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- 作者: 玉井建也,京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/29
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日本神話はいかに描かれてきたか: 近代国家が求めたイメージ (新潮選書)
- 作者: 及川智早
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/10/27
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- 作者: 牧野淳一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/10/05
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映画史と韓国研究(生命倫理系)を中心に
先週頼んだ学術書が届いたので、取り急ぎのご紹介。ここ数年で「映画史」を卒論で扱おうとするゼミ生に刺激され、彼らの為でもあり、自分の興味もありで映画史の本と、あとは本職である韓国関係の本をまとめ買い。
トランス/ナショナルアクション映画: 冷戦期東アジアの男性身体・暴力・マーケット
- 作者: 李英載
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2016/12/29
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日韓インディペンデント映画の形成と発展―映画産業に対する政府の介入
- 作者: 鄭仁善
- 出版社/メーカー: せりか書房
- 発売日: 2017/07/01
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- 作者: 岩本憲児,中山信子,ハラルトザーロモン,古賀太,晏妮,張新民,マイケルバスケット,田島良一,志村三代子,木村智哉,蔡宜静,アーロンジェロー,平野共余子,渡邉大輔
- 出版社/メーカー: 森話社
- 発売日: 2015/12/11
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- 作者: 劉文兵
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2016/06/27
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- 作者: 鄭琮樺,野崎充彦,加藤知恵
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2017/03/15
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- 作者: 株本千鶴
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2017/03/30
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乳がんと共に生きる女性と家族の医療人類学――韓国の「オモニ」の民族誌
- 作者: 澤野美智子
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: 単行本
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済州島 海女(チャムス)の民族誌 (済州学研究センター済州学叢書)
- 作者: アン・ミジョン,小島孝夫,キム・スンイム
- 出版社/メーカー: アルファベータブックス
- 発売日: 2017/11/30
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出生前診断 受ける受けない誰が決めるの?ーー遺伝相談の歴史に学ぶ
- 作者: 山中美智子,玉井真理子,坂井律子,佐藤孝道,月野隆一,富和清隆,本田まり,吉岡章,藤田潤,小野正恵,青木美紀子
- 出版社/メーカー: 生活書院
- 発売日: 2017/12/05
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- 作者: 秋庭裕
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2017/11/06
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- 作者: ジョン・W.ダワー,田中利幸
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2017/11/15
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- 作者: 酒井直樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2017/12/09
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叢書 東アジアの近現代史 第3巻 日本人の朝鮮観はいかにして形成されたか (叢書東アジアの近現代史)
- 作者: 池内敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/31
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鈴木祥子「ベアフォレストのクリスマス in 横浜日ノ出町」
うまい具合に、前日東京で仕事(講演)のお仕事があり上京したので、翌日横浜で行われた鈴木祥子さんのライブに参加してきました。これまた一応言い訳しておきますと、「ライブの予約メールを入れた後に講演依頼があった」「向こうができれば12月か1月の木曜/金曜で都合の良い時」と言ってきたので、偶然です(笑)。
さて、東京の家から横浜まではどのルートで行こうかな、会場の「試聴室その3」の最寄り駅は京急の日ノ出町だけど、とスマホのアプリを覗き込んでいたら、JRの事故で、横浜方面の電車がほとんど止まっており、品川では代替輸送のため京急が殺人的な混雑&混乱ぶりで入場制限をしている始末で、慌てて渋谷に引き返し、東横線経由で、開演5分前に何とか会場に到着しました。でも、既に椅子はなく、年寄りには少し答える立ち見でした。
以下ではいつものように、セットリストと簡単な感想を挟んでいきたいと思います。曲の末尾に「R」とあるのはリクエストという意味です。あと、今回は会場にあった「少し鍵盤が重たいカワイのアップライトピアノ」で行われました(来る予定だったフェンダーローズが来なかったため)。
01 神よわたしのこの心に(アカペラ)
一曲目はこの曲で始まりました。一応このライブ、「Merry Christmas From BEARFOREST RECORDS〜ベアフォレストのクリスマス〜(Complete Edition)」というクリスマスアルバムの再販記念でもあるんですよね。そのアルバムの一曲目ががこれでした。。
02 Little Love
これは祥子さん曰く「私唯一のクリスマスソング」。まあ、これは外せませんよね。
03 Happiness?
祥子さんには「Happiness」という曲もあり、疑問符のあるなしの違いですが、ない方が「問いかけている曲」で、疑問符ありの方が「やさぐれ系」の曲です(笑)。今回は後者。
04 主イエスの羊
05 主イエスの羊(シンコペーションバージョン)
この賛美歌は祥子さんのお気に入りで、アルバムにも収録されていますが、それを「前のめり」になるシンコペーションふうアレンジで弾くとどうなるか、という実験も行われました。こういうのが「試聴室」の罠か・・・。
06 Ooh Child (Valerie Carter)
このヴァレリー・カーターさんはアルバム『あたらしい愛の詩』にコーラスで参加していたアメリカのシンガーソングライターで、今年の3月に亡くなられたそうです。祥子さんもつい最近その訃報を知ってショックを受け、この曲は彼女に献げられるべくして歌われました。
07 カチューシャの唄
08 竹田の子守唄
この2曲もアルバムに収録。祥子さん、最近過去の唱歌や歌謡曲方面に「回帰」して、色々「探っている」という感じですね。
09 悩み多き者よ(斉藤哲夫のカバー)
これは知らなかった曲。斉藤哲夫って誰だっけ、とこのライブの後の打ち上げで訊いたら、ライブ仲間のNさんが「今の君はピカピカに光って、の人だよ」と教えてくれました「ああ、ミノルタの宮崎美子の」と応じられる僕もいい年ですよね。
10 超・強気な女
11 You Take Me, You Make Me
この辺はまさにロックで強い女、という感じで歌い上げる祥子さん。
12 あたらしい愛の詩 (Yokohama version)R
「何かリクエストあります?」といういつもの問いかけがあり、ある人のリクエストでこれが採用。「あ、ここは東京じゃないや」ということで冒頭が「横浜の夕暮れは〜」と歌い出されました。最後は会場みんなで合唱。
13 When you SING
14 この世のどこかに
このあたりは新曲なのですが、何となく懐かしさを感じさせるものがあります。特に「この世のどこかに」は40年程前に誰かが歌っていた曲といわれれば信じちゃう。例えば「愛のさざ波」を彷彿とさせるというか。
15 すべてはOK R
本当は元々のセットリストにはいっていたそうですが、リクエストされたので「ここでやっちゃうか」とそのまま演奏。
16 名前を呼んで R
これも久々。僕は非常に好きな曲なんですが、祥子さんも久々なので「コードはなんだけ」と探り探り。
17 星のまばたき
この新曲、初めて聞いた時からものすごく好きな曲で(転調部分が美しすぎる)、繰り返し言っていますが、早くニューアルバムに入って欲しい。
18 星影のワルツ
「星」繋がりで、千昌夫のこの曲を。
本編はここまで。以下はアンコールです。アンコールでは、祥子さんは黒のシックなドレスに衣装替え。
e1 雪の夜に
これも明示されていませんが、やはり「雪」ですし、クリスマスに相応しい曲ですね。僕が初めて買った祥子さんのアルバム『風の扉』所収。CDでは遊佐未森さんがコーラスをしています。
e2 主よ、人の望みの喜びよ
これはさわりだけ。インストで。
e3 区役所に行こう R
まさかのリクエスト。祥子さん曰く「この歌詞、可愛らしすぎ。自分で書いたのか、これ(会場爆笑)」だそうです。その後「皆さんは日記とかつけてます?私は続かないんだよなあ。皆さんも手を挙げないということは、刹那的に生きていますね」と妙な連帯感を表明されちゃいました(笑)。
e4 新曲(沖縄旅行中に書かれたそうです)
e5 White Christmas
鉄板のスタンダード。これにて、ライブは終了。そしてその場で、来年3月に京都「拾得」でライブが行われることと、7月に「30周年記念」のライブが行われることが正式にアナウンスされました(祥子さんのお誕生日のちょうど一か月前。ちなみにデビューシングル発売日は、お誕生日のちょうど一月後、デビューアルバムはそのまた一月後)。30周年ライブの予定会場は、なんとデビューした場所なんだそうです。取り敢えず、僕は3月に京都に来て下さることを心待ちにしております。夏以降に、「ニューアルバムレコ発ツアー」なんかがあると最高だな、と夢は膨らみますね。
知り合いの本と丸山眞男講義録
今日購入したのは、知り合いが関わっている本と、なんと今年出た丸山眞男の講義録の別冊。
- 作者: 朴祥美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2017/10/26
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- 作者: 山中伸弥,京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門
- 出版社/メーカー: 弘文堂
- 発売日: 2017/10/06
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植民地期台湾の映画: 発見されたプロパガンダ・フィルムの研究
- 作者: 三澤真美恵,国立台湾歴史博物館
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2017/09/22
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- 作者: 丸山眞男
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2017/10/18
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- 作者: 丸山眞男
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2017/09/27
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しょうこの《帰ってきたabsolutely alone in 京都拾得》
さて、今夜は、京都の老舗ライブハウス「拾得」で、超久しぶりに、わが愛しの鈴木祥子さんのライブがありました。関西でのライブは久しぶりなので、以前関西でのライブで顔見知りになった方が続々集結し、久闊を叙しました。今回のライブタイトルから判るように「この拾得に、一人で帰ってきたぜ」というコンセプトのライブでした(楽器もアップライトのピアノオンリーで全て一人、でした)。
いつものように、セットリストに感想を挟む感じで、以下に書き記しておきます。ちなみに、この「拾得」というライブハウスは、祥子さんにも我々ファンにも思い出深い場所でして、まず祥子さんがゲストを呼ばず全て一人で行った初めてのライブがここだったこと(何と12年前の2005年12月30日)、他にも年末に寒さに震えながら聞いた事もある場所がここ拾得でした(2006年12月17日、2007年12月30日、2007年12月31日のライブに関しては、僕の過去に書いたブログ記事をご参照ください。)。
ライブはほぼ時間通りに始まったのですが、久々の関西ということで、元々ノリの良い関西人たちが最初から歓声やら拍手が凄く、祥子さんも「お久しぶりです、この感じ、懐かしい〜!アウェイなのかホームなのか」なんてことをおっしゃるので、調子の良い連中はすぐに「ホームですよ」と合いの手。今日の御衣装は黒のトップスに、エメラルドグリーンのスカートでした。最初に祥子さんは「私、京都に2年ちょっと住んでいたわけですが、京都はなんか、祈りの街、というイメージがあって、ちょっと暗めのセットリストを用意してきてしまいました(笑)」とおっしゃり、始められたのが、内省的なアルバムと名高いもののタイトルチューン
1)Hourglass
でした。この曲をライブで演るのはレアだと思います。
2)Don't wanna be (SAVED)
最新CDに入っている曲ですね。以前、坂本真綾さんに提供した「SAVED」のアンサーソング。その次は「これは京都で作った曲で、鴨川や宇治川の流れを思い出します」とはじめられたのが、
3)愛の名前
でした。この曲、京都で作られていたのか。知らなかった。「私にとって京都は、観光客っぽくルンルン、というわけにはいかない感じがして、心が静かになる場所がありますよね」ということもおっしゃっていました。その次は「愛」繋がりで、
4)この愛を
でした。プロに対していうのも失礼極まりないのですが、この曲と次の曲のピアノ、鬼気迫るものがあったというか、叩き付けているようで音がくっきり際立っていたような気がして「祥子さん、ピアノうめー」と内心叫んでいました。
5)Frederick
ご存じ、Patti Smithの名曲のカヴァー。この曲では盛り上がって、最後のさびの部分をリフレイン。
6)愛と幻想の旅立ち
7)45 minutes
このあたりは、シングルCDやカセットテープで出された音源で、ぱっとは僕も実は判りませんでした。
8)I was there, I'm here
この6曲目から8曲目までは、切れ目なく、シームレスに演奏されました。そして、この後に行われたのは10月9日が誕生日であるジョン・レノンコーナー。これがファンからも事前にリクエストをつのって、数曲やってみるという企画だったのですが、祥子さん曰く「ああ、やっぱり結局これか」という結果になったそうで、「全体で3位だった」ということで歌われたのが、
9)Girl
でしたが、祥子さんは何と「コードがスラブ旋律っぽいというか、似ているので」といって唱歌「トロイカ」「小さい秋みつけた」と合体させるという荒技に(笑)。確かに、ちょっとマイナーなコード展開って、日本人好きですよね。関西人なら「パルナスの歌」を思い出すところです(笑)。
次は祥子さんご自身の「リクエスト」ということで
10)Help
が歌われました。ジョンの曲で一番お好きなのだそうです。最後に歌われたのが、アンケート第一位だった
11)Woman
でした。「ちょっと英語の曲が続きましたので、日本語の曲、京都で歌いたいなと思った曲に移ります」といわれて弾かれたのが
12)Weaver of Love〜愛を織る人〜
でした。ライブで聞いたのは初めてじゃないでしょうか(少なくとも、僕はそう)。ある劇のために書き下ろされた曲でしたね。静御前と義経の物語だったかな(ご本人のMCより)。この曲は何と嵐の八丈島で着想を得たそうで、激しいメロディは、波にinspireされたそうです。この後は「リクエストタイム」となりましたが、最初に採用されたのが、坂本真綾さんに提供された
13)風待ちジェット
でした(知り合いのリクエスト)。これも京都で書かれた曲。
14)忘却
これもリクエストで最初祥子さんは「これは暗いからやめましょう、沈んじゃう」とおっしゃっていたのですが、粘るファンがいて、結局受諾。
15)Farewell Song
これも聞くのは久々かなあ。最後にはピアノの練習曲みたいなアドリブを奏でて、本編は終了。以下はアンコールです。
アンコールが始まる前に祥子さんは「今日はちょっとバラード多めの暗いセットリストだったんですが、楽しんでいただけましたか?」当然我々は割れんばかりの拍手。「では、お言葉に甘えて、暗めの曲をもう2発くらい」といってはじめられたのが、
e1)東京で生まれた女
でした。関西のファンには(僕の隣に座っていた方は特に)辛抱たまらん曲でしたね。
e2)5years. / And then
このアンコールの2曲は、ともに京都で書かれた曲だそうで、祥子さんも「京都で私、結構良い曲沢山書いてるじゃん」と自画自賛(笑)。そして次は、本当に最新曲(まだCD音源になっていない)
e3)星のまばたき
でした。僕、この曲のイントロの泣かせのメロディが本当に好きで、早くCD音源で聞ける日を鶴首してお待ち申し上げております。「星のまばたき」で終わりかと思ったら、何と最後の最後に、
e4)風の扉
をまずはアカペラ、そして歌詞を覚えているファン有志が合唱というので今日のライブはしめられました。そして嬉しいことに、最後の祥子さんのインフォメーションによると、来年2月頃にまた祥子さんはこの拾得に来てくれるとのこと。当然我々は「うおお〜」と声を挙げました。
ライブの後は、物販に長い列。今日は一人一人と結構お話をされたので、なかなか列が途切れません。僕はアイテムは全て買ってあるので、友人が買い終わるのを待って、その後有志数名で打ち上げ。で、おしゃべりの主だった内容は「今日のライブはピアノも迫力あったし、声も調子よかったよね」とライブの感想から始まって、結局「祥子さんとか、斉藤由貴ちゃんとか、あんな50代、あり得ないよなあ」という所に終わりました(笑)。そしてまた2月の再会を期して、終電で帰宅しました。
恩師に会って
先日、京都にご出張の恩師島薗進先生とお会いして、お昼ご飯をご一緒した。文字通り東奔西走していらっしゃる先生から「川瀬君も最近は忙しいの?」と訊かれると、身の置き所もないが、先生と別れたあとに、先生の変わらぬ好奇心と若手の研究までカバーする視野の広さに刺激を受け、そのままジュンク堂に行き、どっさり本を買ってしまった。
- 作者: 金森修
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2017/08/18
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- 作者: 金森修
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2011/10/11
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- 作者: 金森修
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2016/06/30
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戦後日本の反戦・平和と「戦没者」: 遺族運動の展開と三好十郎の警鐘
- 作者: 今井勇
- 出版社/メーカー: 御茶の水書房
- 発売日: 2017/08/03
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- 作者: 廣部泉
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- 作者: 小林威朗
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- 発売日: 2017/10/04
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宗教教誨の現在と未来 矯正・保護と宗教意識 (龍谷大学社会科学研究所叢書)
- 作者: 赤池一将,石塚伸一
- 出版社/メーカー: 本願寺出版社
- 発売日: 2017/03/31
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評伝 尹致昊――「親日」キリスト者による朝鮮近代60年の日記
- 作者: 木下隆男
- 出版社/メーカー: 明石書店
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極限の事態と人間の生の意味: 大災害の体験から (筑摩選書)
- 作者: 岩田靖夫
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- 作者: 権赫泰,車承棋,中野敏男,中野宣子
- 出版社/メーカー: 新泉社
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ミシェル・フーコー講義集成 3 処罰社会: コレージュ・ド・フランス講義1972-1973年度
- 作者: ミシェルフーコー,Michel Foucault,八幡恵一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- 作者: 丸山眞男,松本礼二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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- 作者: 上村佳孝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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もと教え子が訳した本など
今日届いたのは、以下の書籍。
- 作者: ティモシー・ウェア,松島雄一
- 出版社/メーカー: 新教出版社
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- 作者: 鈴木範久
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出口なお・王仁三郎:世界を水晶の世に致すぞよ (ミネルヴァ日本評伝選)
- 作者: 川村邦光
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- 作者: 月本昭男
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- 作者: 小島毅
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- 作者: 松村圭一郎
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