美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

もと教え子が訳した本など

今日届いたのは、以下の書籍。

正教会入門

正教会入門

文字通り、正教会のスタンダードな入門書の翻訳だそうな。実はこの本、僕のもと教え子が一部翻訳に関わっていると聞いて購入。彼女は函館の正教会の過程で生まれ、僕が指導した卒論も「正教会内の女性の活動」に関するものだった。Oさん、買ったよ(私信)。
日本キリスト教史

日本キリスト教史

大御所鈴木範久先生の本。一応通史ではあるが、先生のご専門からして、近代以降に比重がかかっている。今僕も個人的に大本やその周辺を研究しているが、川村先生にこれほどのものを書かれると、良い意味で困ってしまう(研究する余地を探すのに)。
儒教の歴史 (宗教の世界史)

儒教の歴史 (宗教の世界史)

山川出版社からの「宗教の世界史」のシリーズ。このシリーズ、後は仏教を残すのみか?でも、僕自身ずっと「積ん読」ばかりなんですよね・・・。
うしろめたさの人類学

うしろめたさの人類学

Twitterで情報が流れてきて、何となくタイトルが面白そうだったので購入。エチオピアをフィールドにした一種の文化論と言った趣き、かな。僕、エチオピアについては、牛を飼っている遊牧民族(ボラナ)のことしか知らないという極端な偏りがある(昔、ある教え子がそのテーマで修論を書いたので)。