美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ロリータ幻想か?

ネットでの評判が結構良かったので、試しに買って読んでみる。

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

これは、ある大学助教(主人公がこの職業だから買った、ということもある)が突然亡くなった叔母の娘(要するに従姉妹)の(ツンデレ不思議)中学生を引き取ってギクシャクしながら共同生活をする、というストーリーなのだが、よくよく考えると、僕の本棚見ても、榛野なな恵の『Papa told me』とか、あずまきよひこの『よつばと!』とか、僕は買ってないけど、すたひろの『おたくの娘さん』とか、男が独りで(美)少女を育てる、というストーリーって、結構あるよなー。一種のロリータ幻想(ナボコフ的な意味で)なんだろうけど。ゲームでも「Princess Maker」シリーズってあるしな。
追記:ロリータじゃないけど、こっちのマンガは「ゴスロリ」にご執心。この作者、別に必然性なく、自分の描きたいもの(ゴスロリ服、ボンデージ、釣り目の美人)を描きまくっているよなあ。
もやしもん(9) (イブニングKC)

もやしもん(9) (イブニングKC)

この巻は、多少攻撃的な蘊蓄が多かったなあ(前の巻でも武藤がビール蘊蓄を垂れるのがそういう構造だったけど)。