美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

歯医者と眼鏡と

今日の午前中は洗濯を済ませた後、予約していた歯医者さんに。前歯の裏と、奥歯の一部が欠けたので。前歯の裏は、この十数年剥がれては埋めてを繰り返してきた部分。先生から「今度大規模に剥がれたら、差し歯も考えましょうね」と言われる。えーん。で、今日は念のためと口腔内をレントゲンで撮られたのだが、今の技術ってすごい。あごを固定して、その周りを機械が、ガンダムみたいな音を出しながら一周(この音で一瞬吹き出しそうになった。開発部は、絶対ロボットアニメを参考に効果音を設定したに違いない)。現像までどれくらいかかるかなあ、と思ったら、今はパソコンにそのまま転送されるみたい。すぐに先生がノートパソコンを持ってきてくれて、そこに僕のレントゲンが!半年行かないと、新しい機械と技術で驚くなあ。まさに日進月歩。
その後、急に思い立って四条の安売り眼鏡屋さんに向かう。僕は「読書用」「運転用」と二種類の眼鏡を使っているが、日常生活の9割は前者のみで生活している。その度の弱い眼鏡のレンズが傷ついたり、塗装がはげかけてきたので、全く同じ度数で(測るの、めんどくさくて)即作ってもらう(30分くらいですぐできる)。
眼鏡(の重さ)と歯に微妙に違和感を感じつつ出勤して、M山君とA松さんの卒論相談に乗るが、二人ともまだ頭の中でグチャグチャ考えている段階で具体像が見えてこないので、「今度は目次案くらい持ってきなさいよ」「ちゃんと古本屋にいきなさいね」と説教して追い出す。