美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

伊勢丹にて

夕方京都駅の伊勢丹に行きお買い物。友人へのお祝いの品を買ったり、腕時計の電池交換をしたりする。腕時計は電池交換で済む予定が「竜頭が壊れてますよ」と言われ、一も二もなく修理に出す(昔妻から誕生日祝いにもらったものなので)。
で、実は今日、妻の誕生日でもあるのだが、プレゼントは既に先々週、東京出張のおりに渡したので、大丈夫。妻からのリクエストは「男物のマフラー」。妻が言うには、男物の方がヴァラエティがあり、色も妻の好みのが多いとか。というわけで、マフラーも伊勢丹のメンズに2週間ほど前に買いに行ったのだが、店員さんは僕がマフラーを物色していると当然のことながら自分用と思い込んでいて「お客様にはこちらのお色も」などと勧めてくれるのだが、僕が「いや、プレゼントなんです」というと、少しハッとした顔になった。もしや、と思って僕も「あいつにはこういう色が合いそうだなあ」などと独り言を良い、店員さんの801脳というか、腐女子的な部分を活性化させるような言動を敢えてしてみた。実際、店員さんがどう僕のことを思ったのかは判らないが。