美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ガイダンスづくし

今日と明日は、全校的に新学期のガイダンスづくし。
今年から組織が改編されたり、教養科目が大幅に変更されたりで、実はガイダンスをする我々教員の方もよく判っていなかったりするのだが・・・。初めて色んな話を聞く新入生諸君、今日の我々の説明だけでは何にも判らなかったことでしょう。とにかく『開講表(結局CD-R化する計画は頓挫。ちゃんと紙媒体で配られた。祝!!)』と『学生便覧』を熟読してくださいね。教員は採点とか講義は慣れているけど、書類の提出先とか事務手続きについては詳しくないから(詳しくないのは僕だけかも知れないけど)。あと、先輩から話を聞くのも忘れずに。こんな1回生担任で良いのか、良くない。
自分の学生時代はどうだったかというと、教養課程時代は語学クラスで仲良くなった連中とほぼ同じ講義を採って、自主性はそれほどなかったよなあ。マイナー科目をわざと取って優越感に浸るような不健康な側面はほとんどない、平凡な学生だった。
あと、僕の時代って、新学期ガイダンスもどうだったか、全く記憶になし(語学クラスの担任は英語がI藤先生で、中国語がK間先生だったのは憶えているけど、どっちが正でどっちが副かとかも忘れた)。丁寧なものではなかったのは確か。ホント、一昔に比べれば、今のガイダンスは手取り足取りだけど(うちの場合、少人数ゆえ、という側面もあろうかと思うが)、猫の目のように色々制度を変えてしまった文科省や大学当局の責任もあるから、学生諸君を甘えていると見なすわけにはいかない。