大学に戻ると

注文した本がまとめて到着していた。

コロニアリズムの超克―韓国近代文化における脱植民地化への道程

昔自主ゼミを一緒にやっていた研究仲間鄭百秀さんの本。鄭さんも水くさいなあ、言ってくれればいいのに、本屋で偶然見かけて買いましたよ。

紙芝居と「不気味なもの」たちの近代 (越境する近代)

このシリーズはこうなったら揃えることにした。

現代日本の死と葬儀―葬祭業の展開と死生観の変容

学会で知り合った山田さんの御著書。

修験と神道のあいだ―木曽御嶽信仰の近世・近代―

これまた研究者仲間の中山さんの本。祝ご出版。御嶽信仰についてこの本で教えてもらおう。

遊女の社会史

後書きを見て、今西先生がこのところ病苦に苦しんでいたことを知る。

女性と穢れの歴史 (塙選書)

今西先生の本の隣にあったので。ケガレ論ってやればやるほどわかんなくなるんだけどね。

人間改造論―生命操作は幸福をもたらすのか?

僕のお師匠様である島薗進先生も係わっていらっしゃった科研の成果。やっぱ、人間の止めどもない欲望を沈静化するのは「宗教」しかないかも、と思う。