しっかり観光

広島は当初独りで行く予定だったが、フォーラムでご一緒していた天理大学のK田先生と、韓国の客員研究員Iさんとその娘さんと、計４名で向かうことに。
ということで、原爆に関するところだけ見るのも、と思って、まずは宮島に向かうことに。僕の第一印象は、良くも悪くも本当に「観光地」なんだなあ。ということ。平日なのに、客は引きも切らない。
宮島を見終わって、そのまま広電に乗り、原爆ドーム前に行き、平和記念公園と資料館を見学。
写真やテレビ映像で何百回と見た原爆ドームを初めて仰ぎ見る。
資料館は、見に行くとダウナーな気持ちになるのは判っているのだが、ここが最大の目的なので、勿論見に行く。頭の中では、浜田省吾の「八月の歌」と「詩人の鐘」、そしてこうの史代先生の『夕凪の街』が延々リフレイン。恐らく、そういうものを頭でリフレインしないと、目の前の展示物をそのまま受け入れられなかったのだろう。
結局この２つの場所を回って、夕方帰京。