美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ひたすら歩く

研究会の後は、いつもの事ながら飲み会。在日コリアンがやっている、京大近くの韓国料理屋(恐らく最近できたものだと思う)。そこでブルゴギやらチヂミやら、定番メニューを食べ、良い気分で帰宅。
酔いの勢いもあったのだが、ものは試しと、京大から自宅まで歩いて帰ってみる。結構時間が掛かってしまった。たまに、ひたすら歩いてみたくなる衝動に駆られることがあるが、今日がそれだった。学生時代は、今より悩みを持て余して、この衝動に駆られることが多かった(池袋から下宿のあった練馬までとか、逆に池袋から本郷まで歩いてみるとか。定期券もあったのに)。歩きながら何か考え事をするわけでもない。でも、ひたすら歩くことで、何かがすっきりしてしまう、というのを経験的に知っているので、たまにこういう事をしたくなるのだろう。