今更パッチギ
ゼミ生のK藤さんにお借りしていたDVDをようやく見る。確かに、良くできた作品だよなあ。喧嘩ばっかだけど。流石井筒監督。京都が舞台なので、「ああ、ここはあそこだ」という楽しみもあった。京都に住んでいて良かった。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: DVD
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あと、オダギリジョーくんは、やっぱり格好いいですね。どんなカッコしても、板に付いている(ヒッピーがよく似合ってるんだ、これが)。僕が女でも見逃せないや。色気ムンムン。主人公の男の子二人も、いい演技。あと、ラジオディレクター役の大友康平の細かい演技(演出)が笑えた。上役と揉めたあと、髪の毛がちょうど良い具合に乱れているとか(笑)。
この物語を見て、在日朝鮮人の置かれている状況とか、色々考えざるを得ないものがあるのは当然だが(研究者として、多少は勉強しているつもりだし)、この映画は正統派の青春映画として見るのが正しい。深刻に考えずに、とにかく見ろ、考えるな、感じるんだ、という映画だな。