美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

社会学会二日目

なんとか早起きして、朝から出席。
最初、僕がでたのは「福祉・保健・医療」という部会。旧知のM井さんが司会をやっていたし(彼女は司会者としてけっこうテンパっていたが、すぐに僕に気付いてくれたそう)、僕の周りには、M井さんをはじめとして、医療社会学とか、臨床系の学者が何人かいるので興味があったのだ(僕のお師匠様も、最近そっち方面に興味関心の中心を置いているので、物真似といえば、物真似なのだが)。
上記の部会で3人ほどの発表を聞いて、次は「ナショナリズム」部会に移動。ナショナリズムと宗教は連動するものだし、ここの司会が、10年前ゼミで教えていただいていた吉野耕作先生だったので、ご挨拶がてら、参加することに(終わった後先生にご挨拶すると、憶えていてくださり感激。相変わらず渋いお声)。この部会で、ネット上ですれ違ったことのあるS県立大学のT田先生と初めてオフラインでご挨拶(笑)。残念ながら学生時代にゼミとかでお会いしたことはなかったのだが、共通の知り合いの多さ及び共通の境遇にいることが判明(笑)し、昼ご飯の時熱く語ってしまう(この食事の席で、M井さんとも旧交を温める)。
連日の参加で疲れていたし、何よりも授業準備が終わっていないので、午後のシンポはキャンセルして、そのままバスに乗って自分の大学に出勤。一気に現実に引き戻される。