母性の象徴としての「胸」(今更だけど)
昨晩は、僕が卒論中間発表のレジュメを待っていた学生たち(Tさん、O田さん、K藤さん)がみんなして「今日中にできません」とギブアップ宣言(笑)したので、早めに帰宅し、晩酌しながら(梅酒ソーダということをが自分でも可愛いと思う)、チャングムを見て「わあ、ヨンエたん、最高尚宮の髪型が似合わないぃぃぃ」とか、サッカー番組にチャンネルを変えて「うおお、セレッソ引き分けで、福岡が勝ちやがった。鹿島手を抜きやがったな」とか、「おおお、ホークス、松坂に完封負けかあ」とか興奮しながらザッピングしていたら、酔いが醒めるのと同時に本当に目がランランと冴えちゃって、教え子のTさんが「宮崎アニメのヒロイン像」というテーマで卒論を書こうとしているので、自宅にあるナウシカを読み返して、益々夜更かし(長い前振りで済みません)。
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1994/12/01
- メディア: コミック
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まあ、読み返してみて、やっぱりナウシカは「母」なんだなあ、と再確認。瘴気を吸って血を吐く兵士を抱いて「お母さん・・・」と呟かれるシーンとかはある意味あからさますぎるけど、ラストシーンも、アスベルとケチャが抱き合うのを「私はああいうのには加われない宿命(業)なのね」と達観して見守るシーンで終わっているもんね。まあこれは「母」というより「宗教者」としてみた方が良いかもしれないけど。
今までアニメはテレビで何度も見ているけど、DVD買うか。