美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

修論指導

今日はA先生のゼミのオブザーバーとして、韓国人留学生Kさんの「修論構想発表」を聞く。
彼女のテーマは、植民地時代の日本への韓国人留学生、その中でも帝国美術学校(今で言う武蔵野美術大学)に留学した韓国人の活動を中心に、どのような「西洋画受容」が行われたか、ということ。
というわけで、武蔵美の前身である帝国美術学校などについてはまあまあ調べていたのだが、いかんせん、韓国人の人名のミス(変換ミスも含む)が多数発見されて、僕がちょっと語気を荒くして怒る。単なる変換ミスは、僕だって日本人だってよくしてしまうからいいとして、重要な個人名を思い切り間違えているのはいただけない。一番腹が立つミスが、人名や地名の間違いなのだ。下手をすれば致命傷にもなるしね。
まだ時間があるから、しっかりと直して、できれば友人の日本人に見てもらうようにと指導。