美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

教え子の来訪

今日も昼前まで惰眠を貪っていたら、突然教え子の院生O寺君が携帯に掛けてきて「先生の家の近くを自転車で散歩しているんですが、立ち寄っても良いですか?」と訊いてきたので、良いよと答える。数十分後、いわゆるロードレーサータイプの自転車にまたがった彼が到着。そのままコーヒーなどを淹れつつ談笑(彼は書き終わったばかりの修論を持ってきてくれた。律儀な奴ちゃ)。
彼は僕の部屋に、うずたかく積まれているであろう(笑)マンガを目当てに立ち寄ったわけだが、結局は『のだめ』十数冊を借りて持って帰った(恐らく彼の彼女も読むのであろう)。
そのまま喋っていると夕方になったので、彼が行きつけだという韓国料理店に向かうことにする(場所は川端正面。五条大橋を渡って少し南に下ったところ。ここで彼の彼女とも合流して3人で飯を食う)。そこは濃いキャラクターの在日コリアンのおばちゃんが切り盛りする店で、そこで勧められたマッコリを飲んで良い気分(というが酔いすぎた)。ボッサムキムチ(茹で豚と白菜のキムチの組み合わせ)もユッケもうまく大満足。思わず帰り際には韓国語で「美味しくいただきました」と挨拶。恐らくお店のおばちゃん達は僕たちを在日コリアンの集まりと思ったかも知れない(一応みんな日本人なんだけど、韓国とは多少縁のあるメンツばかりで、韓国語も多少喋れるのだ)。
その後酔いに任せて、帰り道の途中にあったカラオケ屋に行き、2時間三人で歌い倒して、とどめにそのカラオケ屋の上にあったビリヤード場で一時間だけプレイ。僕もO寺君も適度な下手さが互角で良い勝負となった(笑)。僕はビリヤード、ほぼ5年ぶりじゃないかなあ。
という訳で、思わぬ来訪から一日遊び倒してしまいました。