美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

「四月病」続行中

調子に乗って注文した本がどかどか届く。

実は、学科の後輩がこのルジャンドルという難解な思想家の本を翻訳しているのだが、まずは入門書を購入。

朝日の書評で、野村進さんが絶賛していたので。あと、石橋さんは昔僕の指導教官のゼミに出ていたことがあったので、お顔は覚えている。

「臨床心理学」という近代―その両義性とアポリア

「臨床心理学」という近代―その両義性とアポリア

タイトルに興味を引かれて。どうも臨床現場の部外者である僕は、こういうメタな臨床心理学の本ばかりを読んでしまうなあ。

群集の居場所―都市騒乱の歴史社会学

群集の居場所―都市騒乱の歴史社会学

幕末維新期の一揆や暴動、宗教運動に関する本を現在集中的に読んでいるが、その延長として、日露戦争後の日比谷焼打事件などを扱った本書にも興味が出てきた。

丸山眞男 (KAWADE道の手帖)

丸山眞男 (KAWADE道の手帖)

面白そうな人が多数執筆しているなあ、と思って。僕はなんだかんだで遅れてきた「丸山学派」だと自分のことを思っていますよ(自分の能力は棚上げしつつ)。