美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

書類片付け

年度末になり、研究室に堪った書類の束などを片付けたくなり、OBのH川君にヘルプを要請して、約二年分の教員会議の資料やら、八年分(!)の学科会議の資料やら、古本屋さんからの目録だとか、授業で余ってしまったレジュメだとか、とにかく目に入った紙ゴミをヒモで縛って、大学の奥の方にある「リサイクル倉庫」まで持っていく。ただ、書類の多くはホッチキスで留められており、それをいちいち外さねばならないので(大学から配布された「捨て方について」にそう書かれている)、それを二人がかりで二時間以上もかかってしまい、疲労困憊。自分の研究室が終わり、一服した後は、誰も使わなくなった大学院生室の掃除。ここには、もう既に卒業(修了)した連中の私物(だよな)やら置き去りにした教科書などがあるので、もう二度と彼らが来ることもなかろうと、一気にそれも「ゴミ」として縛る。でも、掘れば掘るほど色々出てきたので、今日は約半分ほどで断念。明日以降、「現実逃避」の掃除を恐らく遂行するであろう(来月から始まる講義の準備とか、やっぱりまだする気が起きないんだよね。危機的状況だが)。
その後はH川君と一緒に、北山の焼鳥屋で一献。久々の肉体労働の後なので、ぐいぐい酔いが回る。