美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新書の日

今日は大学に行く道すがら、新書を数冊買う。

広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 (中公新書)

広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 (中公新書)

僕も昔、城山三郎の『落日燃ゆ』に感動した口だからこそ読むべき、と思って購入。チャーリーさんの新刊。
バカと東大は使いよう (朝日新書)

バカと東大は使いよう (朝日新書)

偶然目にした伊東先生のノーベル賞解説のエッセイが面白かったので、購入。物理専攻だったのか。驚き。

追記:早速伊東先生のを読み始めたが、最初のあたりに出てくる、伊東先生の授業にイチャモンを付けてくる東大生たちの言動に呆れた。思わず「マジかよ」と呟いてしまうくらい(多少の誇張が混じっていて欲しいと、切実に思う)。こういう連中(詳しくは本文を当たられたい)は端的に「頭が悪い」「可哀想な連中」としか言いようがないよね。もし、周りにこんなのがいたら僕ですらバカにしていたと思う。「学問の楽しみって事を一度も感じたこともなく、考えたこともないんだね」と。