美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

学部ゼミで悩む

今日は一日中、自分の研究室の本棚を眺めながら、今年度の学部ゼミはどのようなテーマで、どのような本を輪読しようかと悩む(昨日も一日中悩んでたんだが)。優柔不断なので、校内で掴まえた来年恐らく僕のゼミを選択するであろう学生諸君数名に、自由に読みたい分野の本などを聞いてしまい、却って混乱する。
結局ゼミなんて、その時々の僕の興味に学生諸君を(渋々)付き合わせている、というのが正直なところだ(そういう意味で、僕は「教育的」ではないかも知れぬ。まあ、僕のゼミにいた者たちはちょっとは「物知り」になれたとは思うが)。
明日がゼミシラバスの〆切なので、とりあえず担当の先生にメールで送る。ついでに、この一年で貯まった紙ゴミなどを紐で括る(隣のK分先生に触発された)。もうすぐ卒論の口頭試問で研究室を使うので、ちょっとでもきれいにしておかねばならないのだ。