美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

知り合いの浩瀚な台湾研究書

昔からの知り合いの駒込武先生が、いつの間にかとんでもなく分厚い植民地期の台湾に関する研究書を出されていたので、ついでにいくつかの本を購入。

スコットランドから台湾に宣教に来てミッションスクールを作った人々については、以前から駒込さんに教えていただいていたが、それがとうとうこういう形で結実。
福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 (講談社選書メチエ)

福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 (講談社選書メチエ)

これまた知り合いの月脚先生の新刊。研究会で知り合った高さんの本。社会心理学からのレイシズムへのアプローチ。
欧米社会の集団妄想とカルト症候群――少年十字軍、千年王国、魔女狩り、KKK、人種主義の生成と連鎖

欧米社会の集団妄想とカルト症候群――少年十字軍、千年王国、魔女狩り、KKK、人種主義の生成と連鎖

朝日の書評論でも取り上げられていた。浜本先生の本は昔、講談社現代新書を少し読んだことがあるな。