お師匠様の本

夕立が上がり、帰路につく。途中、本屋に立ち寄り、お師匠様の新書を購入。

国家神道と日本人 (岩波新書)

これは、僕のような人間が買わないわけにはいかない。この十年ほどの先生の国家神道に関するご論考はほぼ網羅して読んできたつもりだが（でなければ、やばいよな）、こうしてまとまった形で読めるのは嬉しいこと。十数年前、院ゼミの帰り道で先生と「村上重良先生にも、阪本是丸先生にもならず、またそれぞれの良い点を吸収しつつ越えるようなことは出来ないものか」という内容を話したことを朧気ながら思い出す。

ニッポンの海外旅行 若者と観光メディアの50年史 (ちくま新書)

これはついでに。前から面白そうな研究をしている人だなあ、と気になっていたので。