書評会
今日は梅田で書評会。
カルトとスピリチュアリティ―現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ (叢書・現代社会のフロンティア)
- 作者: 櫻井義秀
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
議論の内容は、ちょっと僕ではまとめられないので、僕の話した件についてだけ言えば、要するに「学者の立場性 positionality」がこういうカルトとかスピリチュアリティ研究ではキーになるよね、ということを色んな言い回しで(悪く言えば同じ所をグルグルと)述べた。まあ、僕自身が「これは言うべきか、言わないべきか、学者の社会的使命っていうのもあるだろうし、でも不用意な発言は後で利敵行為だとか言われて非難囂々だしなあ」などと逡巡しているのを吐露したに過ぎないとも言えるな(笑)。
今日は疲れたのでこの辺で。