美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

アレンジでこんなに違うものかの・・・

昨日、ちょっくら街中に出て、休日らしくCDやらDVDを物色して、何枚か買ったんじゃが、ついまたまた斉藤由貴の新しいベスト盤を買ってしもうたんじゃよ。買うわしのような人間もしつこいが、手を換え品を換え出すレコード会社もしつこいのう(笑)。
ところが、このベスト盤は、いつものように過去音源を集めただけとは違ったんじゃ。全曲何らかのアレンジがなされ、ものによっては現在の由貴ちゃんが新たに録音し直したものまであったんじゃから、驚きじゃ(表紙が現在の由貴ちゃんじゃったのも、そういう含みがあってのことじゃろうのう。あと、約20年前の由貴ちゃんの写真も何枚が収録されておっての、わしがまだ保存しているブロマイドとほとんど同じものなどもあって、懐かしかったわい)。

斉藤由貴 ヴィンテージ・ベスト

斉藤由貴 ヴィンテージ・ベスト

特に、「白い炎」(「スケバン刑事」のエンディングじゃ)のアレンジには驚愕したんじゃ。ボサノヴァ調というか、ギターの優しい音で静かに歌われておっての、この曲がこうなるのかと目から鱗じゃったよ。かつてのファンじゃった者、これは買いじゃて。